勝沼ワインツアー

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勝沼にワイナリー見学に行ってきました!

やはり生産者の声を聞くのが一番大事ですね、再認識。
そもそも試飲会で面白いと思い、近いし訪ねてみよう、という運びになったものです。
スタッフやお客様も含め総勢8名。ちょっとした遠足ですね。

はまかいじという電車が横浜~勝沼ぶどう郷を直通でつないでくれます。二時間弱。
土日祝に一日一往復なので、遅れた者は参加不可ときつく申し付けておき、

自分が集合時間に電話で起こされましたけどなにか?

誰か遅れるだろうと思い早めに時間設定しといたし、帰る時間無いから店で仮眠取ってたので想定内。
遅れたのが自分だったのが想定外なだけ。

想定外といえば、電車でスタッフのNちゃんが「トランプ」を持ってきてたのが想定外だったなあ。
男家族出身の私にはトランプは発想がないからなあ。
あと、お菓子持ってきたとか言って出したのがよっちゃんいか(しかもいかそーめん)と
のど飴だったからなあ、カルチャーギャップなのかジェネレーションギャップなのか・・・

katunuma.jpg
ぶどう畑が広がる駅前


ama.jpg
ダイヤモンド酒造、雨宮さん

オリヴィエ ルフレーヴで修行していたという雨宮さんが一人で作る小さなワイナリー。
私が試飲して気に入ったのは甲州樽発酵。その他にデラウエア(白)、マスカットベリー、
巨峰、カベルネソーヴィニヨンなどを作る。

この人がしゃべるしゃべる。こっちも突っ込んだ質問するから申し訳ないながら
参加者はほとんど何言ってるか解らなかったそうです・・・

何しろ興味深かったのは、ワイン作りの技法というのはぶどうの味がこうで、作りたい味がこうでと
いった前提があり、ではこういう作り方を取ろうという、ただ、それだけの事なんだなあと
改めて実感したことです。
ワインの詳細を読むとスキンコンタクトが・・とかマロラクティック発酵は・・・とか色々
羅列してあるのがピンと来なかったんだけど、なんか料理とかカクテルを作るのと似たようなもん
なのかななんて思ったりして。

そういえばミシェルグロさんと話した時、彼は樽の使い方について
「塩コショウみたいなもんだ」と語ったけれど、なんか少しわかった気がする。

そして何しろ一番良かったのは彼の手。
ぶどうの色に染まり、節くれた手は彼の仕事を映し、とても美しかった。

(テクニカルな事については追記)

ちなみに勝沼といえば甲州が有名だが、このぶどうは
さっぱりしすぎるが故に、最近はシュールリー製法を取るところも多い。
(出たオリを除かずにそのままワインと触れ合わせておく手法、ロワールの
ミュスカデが有名。微発泡になることが多い)。

雨宮さんのところでは白、ロゼに関してはスキンコンタクトを3~4時間行います。
これは破砕したぶどうと果汁を一緒にしておく作業。
甲州は皮に香りがあるため、それをワインに移す必要があるとの事。

それをプレスして果汁を絞り、樽発酵以外はタンクにて発酵させます。

寒いため自然とマロラクティック発酵はしないので次はリーファーコンテナに入れ17度ほどで
マロラクティック発酵をゆっくりと行う。この温度は一般より数度低いそうです。
ちなみにこの作業はリンゴ酸を乳酸に変換する作業。酸をやわらげ、まろやかに
する為と言えばいいでしょうか。

あとは、樽詰めする前に水分を一割ほど除く作業も取り入れていましたね。

そもそもワインの作り方って知ってるようで意外と知らないもの。
いざ説明しようとするとあれ?ってなりがちな気がします。(私も)
なんかワインの本見ても親切にフローチャートが書いてあって私的には余計解り辛いし。

で、ショウさん的に解りやすく説明しますと、まず収穫したぶどうを砕いて茎を取ります(破砕、除梗)
それをプレスして果汁を取ります。発酵します。出来上がり!

怒んないで下さいね、これでワインは出きるでしょ。だけどより美味しいワインにする為に
色んな醸造の技法、そして熟成法を使うわけです。上で説明したのもその一例。
だから、「どういう手法を使うか」ではなく、「何故そうするのか」に興味を持つことが大事な気が
するのです。

ワインは自然と人が作るもの。ブランドや値段ばかりでなく、作り手の思いを、自然への感謝を、
グラスから汲む事が
出きれば、もっとワインが好きになってもらえるかもしれません。なんて思ってます。

cepa.jpg
昼食のお供に雨宮さんのワインを三本チョイス

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コメント(1)

peach :

・・・なんて実りある遠足なんだ!

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このページは、shoが2007年11月24日 18:36に書いたブログ記事です。

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