chablis

verget chablis 1er cru fourchaume'99 , chambolle musigny 1er cru'96 paul reitz
「マスターの飲みたいワインを出して下さい」と言われた時、
ちょっと考えて、迷わず一つの白を選ばせていただきました
ヴェルジェのシャブリ プルミエクリュ フルショーム’99
ヴェルジェはマコネ地区で良質なワインを作ることで知られます、マストにせず
葡萄の房で買い付けると聞きます
そのワイン作りにかける情熱は変人?天才?とそんな話題になるほどですが
マコネが結構好きな私としては気になる作り手でありました。
2001年からシャブリに関してはオリヴィエルフレーヴと共に作っているそうで、
五月入荷予定の1er cru vaillon 2002 はそれに当たります
シャブリというワイン、以前のカマンベールと同じく、名前が先走りすぎてやはり
本質を最も知られていないワインの一つと思います
有名過ぎるものは自分で体験せずとも情報が一方的に入ってくるため
知ったような気になってしまう傾向があるのでしょうね、先入観という奴です
色色言いたい事はあるがその辺は割愛して、軽くシャブリの説明を
まず、場所はブルゴーニュの北、一面畑の眺めの良い丘に囲まれた村でして
かなり寒い地区なので霜の害の対策が必要になります
かつて海だったため石灰岩の多い土壌で、キンメリジャンと呼ばれます
牡蠣などの化石がごろごろ入っているミネラル分が多い土です
格付けは四つ、下から
petit chablis, chabils, premier cru(一級), grand cru(特級)
とあり、特にグランクリュは7つの畑からなり、一応書いておくと
vaudesir, grenouilles, les clos, valmur, les preuses, blanchots, bougros
一級は17あるので書きません、fourchaume や vaillon などが有名
そして畑名のないその下の格付けの広さ、それぞれのドメーヌによる作り方の違いを
考えてもらえば、広い地域ではなくとも、いかに
一口でシャブリと括れないかが容易に想像できるのではないでしょうか

シャブリ地区中心の地図
等高線は見づらいが丘に囲まれた村であることが分かりますね、そして
赤い所が特級畑の全て、オレンジが一級畑(の一部)
南に面し日当たりが良く、なだらかで水はけが良いのが良い畑だと言うことが
感じていただけますでしょうか?
続きは後日
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