Musigny
ここのところちょっと忙しくて、昨日で一段落したがあれこれとやるべき事は積まれている
一段落と言っても明日から週末だしね
それでもやる事後回しにしてブログでも書こうかと
先ほどお客様との会話でふと書きたくなったので
人それぞれ、あこがれのワインというのがあるかと思います
ばらしてしまうと、私にとってその一本とはヴォギュエのミュジニーです
が、問題はそこではなく、提起したいのはそのワインにどうアプローチするか
例えば、高いとはいえ何万か出せばネットで入手することは可能でしょう
買って家で飲む事は出来ます
もっと高いワインを一人何万、十何万出して一杯づつ飲む会も多く催されています
否定する気は全く無いので勘違いしないで欲しいですが、私が欲しいのはそれではない
私が欲しいのは、「そのワインを飲むに相応しい夜」なのです
どんなレストランで何をマリアージュし、何を着て、誰と共にどんなストーリーを彩るのか
私があこがれのワインに求めるのはロマンです。なのでまだ飲んでいません
「ミュジニーは難しいワインです、最初はこちらから探しに行かねばなりません
ミュジニーには日向と影があり、素顔を見せず、いつも中に何か隠している
だが一度触れ合うとミュジニーは向こう側の世界と私の間をずっと行き来して
私の所に来るときには常に新しい何かを見せて喜ばせてくれる。」
コント ジュルジュ ド ヴォギュエの醸造責任者の台詞。なんとセクシーなんだろう
彼はまたこうも言う
「私のすべきことはブドウに込められた自然の声を聞き、それが自らを表現するための
手助けをするだけなのです。
そして皆さんのすべきことは、20年の熟成を経てミュジニーが真の能力を
表すまで待つことです。」
20年もののミュジニーとそれに相応しい夜にはどう見積もっても数十万はかかりそうですね
男のロマンはお安くないようです
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