2010年1月アーカイブ
意外かもしれませんが、(人間性はともかく)ソムリエとして田崎真也を結構尊敬しています
今まで読んだワイン関連の本で最も感心したのはこの人の書いた本でした
現在読んでるのはこの人が色んなワインを飲んで料理食べてあーだこーだ言ってるだけという
本で、一般の人が読んでも何言ってるのか全く解らないと思いますが私的には面白いです
ラングドック編でのコメント
「ヤギの香りとも違いますね、イヌとかタヌキとか・・・」
イヌとかタヌキぃ?
ヤギではなくてぇ
タヌキの香りぃ?
一の蔵 大吟醸 笙鼓
宮城の酒
広島みやげの牡蛎の燻製を食べなきゃと
帰宅後珍しく一本開けた
実は正月に飲んだ焼酎「川辺」の残りで合うだろうと
思ったのだが何と開けて20日ほどですっかり風味が
飛んでしまっていた
これはだめだとセラーを開け、選んだ一本
旨い
ハンパでなく旨い
精米度合い35%
感動的に旨い
香りと舌触りは甘いのに、飲んだ後はキリッとしてしっかりしている
牡蛎の燻製と合わせると、余韻を広げるのではなく後味をきれいに
締めるような印象
日本酒ってすごい
今日はコアントロー風味の生チョコを作ってみた
前回より口溶け良く作ったつもりだがどうだろう
やばい、完全にお菓子作りにハマッてきた
もう少し道具が必要だ
元部下のパティシエールの味やら
パリで食べた著名な方々のデセールやら
較べてはいけないレベルだと解っていても
悔しい!
足元にも及ばぬどころか五体投地して地面しか見えないくらいの世界の違い
その世界に「入門」するべきなのか
中途半端な仕事が嫌ならば
完全に手を引くという道もあるが
私が作りたいのは、あくまで酒を美味しく飲むためのお菓子(チョコに限らず)
酒が主役なのは当店の基本であるから
もう少しだけ、暖かく見守って下さい
先日の休みはライブで渋谷に行っていた
ロックのライブに行くなど、何年振りか覚えても居ないほど
観に行ったのは、予告したように
マイケルシェンカーだ!
神!
前から4列目、手が届きそうなところに神が居る
昔と変わらぬ腕まくりの革ジャンとジーンズにフライングVをさげて
白に近いくらいの金髪の長髪をオールバックにしてサングラスをかけて
今時笑ってしまうくらいのシンプルなリフ、あくまでペンタトニックベースのソロ
それなのに、何でこんなにカッコイイんだ
into the arenaやlost horizonsの泣きのプレイには、感動が止まらなかった
もっと巧い人などいくらでもいるんだろうけど、巧さが音楽の感動とイクォールではない
14歳でプロになり、あっという間に言葉も通じぬイギリスに連れて来られ
脱走、アルコール、メンバーとの諍い・・・
以来40年、それでもロックギタリストとしてしか生きられなかったのだろう
天才は一瞬の輝きだが、それを長く持続するのは人の力
音楽の感動とは、人生の重みから紡ぎ出されるものなのか
シャトー ボーソレイユ 1995年
ブルゴーニュ屋の当店ですがたまにはボルドーも
開きますよ
ポムロールのワインで、セパージュはほぼメルロー
濃密なタンニン、Fe、時間とともに果実の
豊かさとともにカカオ(?)のような余韻も出て
こういうワインを飲むとボルドーはやはり
偉大だなーと感動します
飲み頃といっていいんじゃないでしょうか
もっと保つとは思うが
メルローの美味しさって通常なかなか体感できない
気がします、やはりボルドーはお安くないですね

ラインヘッセンのアウスレーゼ
ぶどうはケルナー種のワイン
いただきものですが、この間帰宅後珍しく
一本開けました
(店でも一本くらい飲んでるんだけど)
実はドイツのワインは好きなのです
ドイツはワイン作りには寒すぎる気候のため
他の国に比べて特殊なところがあります
格付けはぶどうの持つ糖度により、糖度が高い方が
上級となる
下から順にカビネット、シュペトレーゼ、
アウスレーゼ、ベーレンアウスレーゼ、
トロッケンベーレンアウスレーゼといった感じ
最近は辛口志向でトロッケンやハルプトロッケンの
ものに良く試飲会でも出会うが、辛口で特に美味しいと思ったことは無い
やはりドイツの良さはリースリングの華やかにして爽やかな甘みのワインでしょ
結局寒いだけに、ぶどうを完熟させるのが難しく、それで上記のようなクラス分けになるのでしょうね
アイスヴァインという、厳寒の中ぶどうが凍った状態で収穫して果汁を絞る甘口ワインもあるほど
(凍ると水分が出て行くためエキスが濃くなる、干して作るワインと発想は同じ)
そしてもう一つの特徴が、交配品種が多いこと
これも環境に合わせるための努力の賜でしょう、日本の米みたいなものでしょうか
ケルナー=リースリング×トロリンガー
また、フランスと同じ品種でもドイツ読みになるので非常にわかりづらいです
ピノノワール=シュペートブルグンダーとかね
(こういう同種異名をシノニムと言い、ソムリエ試験には必ず出ます、要勉強)
つらつらとさわりだけ書きましたが、ドイツは専門外なので全然詳しくないもんで
あとよろしく!
て感じですかね
話は変わり
手作りソーセージ屋さんでEdmond Fallotの
マスタードが超美味しかったので
発注したら、あれは特別で普通は入荷してないと
言われ、ショックだった
ソーセージにマスタード添えようと
家の冷蔵庫開けたら
まさにそれがあった、びっくり
(フランスで適当に買ってきてたようだ)
サソリの毒も消すほどの殺菌効果があるという
これでいつサソリに刺されてもOK!
サソリと言えば、友人が胸にサソリの刺青を
入れてるのだが、よくよく見たら足の数が
一対足りなくて
「サソリモドキだった!」
ということがあった
最近神戸発のお土産を良くいただきます
北野ホテルのイグレックプリュスの抹茶バウムクーヘン
モンロワールの生チョコレート
そして

フランツの壷プリン
プリンと呼んでいいのか解りかねる新しい味
しっかりのカラメルと濃厚なカスタードクリーム
そして生クリームで、いわゆる「焼いた」感は皆無
味わいが濃厚なので少な目の量が丁度良いですね
ごちそうさまでございました
そして私は、この素焼きの壷に
「味噌」を入れたくなった
アンリ ジローのラタフィア入荷
ラタフィアとはシャンパーニュ地方で作られる
甘口ワイン
こちらはアイ村のピノノワール100%で作られて
いるようです
アイ村限定ってのが良いですね
醸造の途中でアルコール添加によって甘みを
残すのですが実は詳しくは知りません
そもそもあまりお目にかかる物でもないので
勉強しときます
*業者に問い合わせのち補足
シャルドネ30%、ピノノワール70%らしい
二番絞りの果汁を使い(一番絞りはシャンパーニュになるのでしょう)
*更に翻訳についてのやりとりの結果を補足します
二番絞り果汁を蒸留してマールを作り、そこに果汁のジュースを加える、のちに
ソレラシステムで熟成
(即ち複数のヴィンテージのキュヴェが混じることになる)
そうだ、生チョコ作ろう
そう思い立って元部下のパティシエールに作り方を聞いた
今日作ろうかと思ったが水あめが無いので延期
ゆずのマーマレードをはじめ、私の作るデザート関係は大抵彼女のレシピです
(砂糖は少なくするが)
しかしミシュランで一つ星の評価をいただく実力派、私にも容赦無く
マーマレードも作るのに三日かかるレシピ
彼女のクリスマスデザート写真を送ってくれたので掲載します
私が毎年冬になると楽しみにしているものがあります
それは茨城の若い衆が送ってくれる
干し芋

スーパーで売っているものとは
一味も二味も違いますよ
今さっき開けて一つつまんでみたけど
日本人のハートの奥底を刺激されて
思わずジーンとしてしまうくらい美味い
本当に美味しいものっていうのは
こういうものだと思う
ありがたい
明けました!
今年もよろしくお願いします!
大晦日は朝7時前までやってました!
元日の昼に店に来て昨日の片付けやらをしていたら電話があり
美味いものに釣られて、正月早々仲の良い方のお宅にojyamaしました
冷凍ものでないクロマグロが!
市場に関係の方なのです
トロもいただいたが、
やはり良いマグロは赤身が旨い!
融ける!
酒が進む!
他にも自家製のイクラやナマコなども振舞って
いただき、思わず遠慮なく飲み食いしてしまい
ました。まあ酒は持ち込みましたが
イクラってあまり美味しくないと思ってたけど
ちゃんとしたものは美味しいのですね
次の日は友人が自慢の母のおせちを持参で
遊びに来て、ローストビーフ(おせちかよ?)や
にしんの昆布巻き、田作り(絶品)などいただき
以前紹介した九州の焼酎をやりました
このように正月らしく飲み過ごしたのはもしかしたら
初めてかも知れない
いいね、お正月
でも三日目には素に戻らなきゃと酒を断ち運動して4日からの仕事に備えましたよ~
充実して美味しい三連休でした

