U2
U2は元々パンク色が強いバンドだがアイルランド出身という事もあり
特に初期において社会的メッセージ色の濃い歌詞が多かった
「ヨシュア ツリー」が一つの転換期であり一つの頂点かと思うが
そこにおいて自分達があまりに受け入れられてしまった為、今度は自分達を破壊する
行動に出る。もともと弱い者としての立場に立ち位置を持って体制と戦ったにも関わらず今度は
自分達が「強いもの、絶対のもの」になってしまったジレンマなのだろうか
もしくは妄信的なファンへの警告なのだろうか
当時のインタビューでボノは言った
「全部の価値観をひっくり返してみた」
綺麗なメロディーは悪いメロディー、良い音は悪い音というふうに
世界でトップレベルにありながら、何故か未だ放浪しているような印象を受ける
稀有なバンドであると思う
以下の歌詞を訳しながら改めて「あなた」とは誰なんだろうと考えた
高い頂も越えてきた
果てしない野も駆けてきた
あなたの側に在るために
ただそれだけのために
僕は走る 僕は這ってゆく
この壁をよじ登る
町への壁をよじ登る
あなたに会いに行くために
ただそれだけのために
それでも 探し物はまだ見つからないんだ
甘い唇に口付けて
その指先に癒されて
炎の如く燃え上がる
燃え上がる欲望
僕は天使と言葉を交わす
僕は悪魔の手を握る
それは僕の夜を暖め
それは石の如く冷たく
それでも 探し物はまだ見つからないんだ
信じてる その日が来るのを
そして全ての「色」は一つになる
一つになる
そう 僕はまだ 走り続ける
あなたは「壁」を壊し 「鎖」を解く
あなたは背負う その十字架を
そして 僕の恥を
そして 僕の恥を
それでも 探し物はまだ見つからないんだ
それでも 探し物はまだ見つからないんだ
I still have not found what I'm looking for / U2
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: U2
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://barlejazz.com/m/mt-tb.cgi/943


コメントする