卵のふわふわ
卵のふわふわ という本を今日読み終えた
全ての章のタイトルが料理名になっており
その料理が人の心になぞらえてあったり、上手に絡めてある
時代物で、江戸時代の人情噺と言ったところか
偏食で一言多くてちょっと気の利かない若女房と
すぐに短気を起こして冷たくあしらう若旦那
ついに家を飛び出したものの実家でも厄介者
優しい舅や周りの人々に支えられ、少しずつ成長して、終いには
「生きる為に他の命を奪っている、あれが嫌いこれが嫌いとなんて傲慢だったのだろう」と
料理を通して自分への反省に至る
なかなか素直になれない二人はどのような結末に・・・てな感じですかね
三文が多い時代物で、久々にヒットだった作品
そして、何が良いって、料理名が実に良い
卵のふわふわって名前でつい手にとってしまったわけで
その他に淡雪豆腐、黄身返し卵、水雑炊などなど
日本語って本当に美しくていいなあと感心したものです
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