2010年12月アーカイブ
誰もが気付かぬうちに 何かを失っている
ふと気付けばあなたはいない 思い出だけを残して
せわしい時の中 言葉を失った人形たちの様に
街角にあふれた野良猫のように
声にならない叫びが聞こえてくる
もしもあなたに もう一度会えるなら
たった一言だけ伝えたい
ありがとう
ありがとう
ありがとう/ kokia
今年も年越しを迎えられたみたいだ
毎年毎年先に逝った人の荷物ばかり増えていくけど
それもまた 人生
来年も皆で楽しく過ごせますように
ありがとう
ありがとう
Bar Le Jazz
Shoji "Sho" Yoshikawa

Yann Alexandle blanc de blanc 2005
久々に脳がしびれる様な衝撃を受けたシャンパーニュ
こういうレベルになると、何の味がするとか
そういった問題では無くなるので解説できません
何しろ一口飲んだ瞬間に葡萄の力をダイレクトに
感じる、なんと溌剌とした力強さ
2005年というヴィンテージの影響も強いだろう
ユリスコラン以来の衝撃だがユリスとは違って
飲みなれない人でも飲み易いであろう味わい
力強くありながら爽やかさすら感じさせ、フィニッシュは
キレがありながら繊細、素晴らしい
瓶内熟成60ヶ月だそうな、すごい!

昨日は早く帰れたので軽く晩酌した
フォアグラがあったのでブリオッシュと合わせる
良く合うと言われるが実際やってみると
なるほどと納得する
ブリオッシュの甘みと一体になって
フォアグラ臭さが中和されるようです
フランスで買ってきたソスィソンも切る
すごい美味いんだけど、なんで日本で
見かけないんだろう
ワインはウエルカムで使った残り、ロワールの
ヴァンムスー。シュナンブランが主体で
はちみつレモンのような風味、家飲みにはいいですね

スウエーデンで、「裏山で採った」という
キノコを時々お土産で頂くのだが
今朝寝起きに思い立ってパスタにする
ありあわせですけど、アリオリをベースにして
バターとハードチーズでコクを出すと
キノコ自体が香りが大変強いので
なかなか食べ応えのある一品になりました
でもIHコンロは乳化させづらくて・・・
実はフランスからセップも買って来てるのだが
頂いたキノコがまだあるので、
後はリゾットにするか、豚肉のソースにでもするか
オムレツにしても美味しそうです
ごちそうさまでした

メルシーにもシャンパンをプレゼント
クリスマスだからね
ドッグペリニョン

ういー
ベロベロベロ
酒もってこーい
「一人で悩むことなどないんだよ
だって君はひとりじゃない
一人で涙することなどないんだよ
泣いてるのは君だけじゃないのだから」
勇気を出して振り返ってごらん
そこにはきっと君の仲間がいる
恥ずかしいことなんかじゃない一人で
生きられるほど人は強くは無い
あの時ずっとそばにいてくれたね
それが君の永遠の友達
あの時最後まで待ってくれた人
それが君の永遠の仲間さ
淋しいときは思い出してごらん
会いたい人がいたら会いに行こう
恥ずかしいことなんかじゃない誰もが
友を探してひとりあがいている
あの時そっとうなづいてくれたね
それが君の永遠の友達
あの時肩に手を置いてくれた人
それが君の永遠の仲間さ
ひとりじゃない / 平井賢 (作詞 三谷幸喜)

菊名にすごいかわいい神様がいるっぽい
気付けば今年も後10日で終わりです
年末に酷い風邪をひいてしまい
かなり辛かったです
寝てる間ずっと咳をしているので
おかげさまで運動出来ないのに腹筋が割れるわ!て感じで
まあ身体が辛いのはこちらの勝手ですが、何より困るのは鼻が利かなくなる事
これは飲食業として致命的だ
現在はほぼ問題無いが、今年の風邪は本当にタチが悪い、ご注意あれ
師走になるといつも「今年も死ななかったか・・・」と
しみじみ思うのだが
それでも自分も含め、ずいぶん周りで病気に悩まされる人の多い一年だった
これだけ周りがガンになるのはオマエもなるから保険に入れって事だと思いましたね
余命一年や半年だったらどうする?という話で
皆さんで南の島に行って何もしない!とか世界中旅行する!とか盛り上がっていた事も
あったが、さて自分だったら?と考えてみると
多分、普段どおり生活と仕事すると思います
「生きる事は、生き延びる事ではない」- 阿部公房
私は活字中毒でして、常に何かを読んでるような人間です
テレビを観ないのは、単に読書の方が好きだからかもしれません
食事しながらでも新聞を拾い読みしてるし、トイレにはフランス語テキストと本は常備
寝る前には漫画を少々、漫画で頭を切り替えないと、色々考えてしまって寝付けなくなるので
図書館で借りてきて読む本は年間100冊は越えます
ちなみに2年くらい前だかの年間ベストは村上春樹
「神のこどもたちはみな踊る」の中の「かえるくん東京を救う」
去年ではやはり村上春樹の「スプートニクの恋人」
出版は古くとも私が読んだのがそのタイミングだったのです
これ以降春樹は自分の中で禁じてます
今もなお反芻中でして、時期が来たらもう一度読んで納得したら次に進もうと
元々小説はあまり読まなかったので、割りと最近です、読み始めたのは
なので「カフカ」も「クロニクル」も読んでいません、当然「IQ84」も
高校の頃から近代文学や思想哲学の方が好きでしたから
鏡花や三島、賢治といった方々の織り成す美しい言葉の世界に浸る快感は
正に美しい音楽や絵画と同様だと思います
近代文学からひとつ好きな作品を挙げろと言われれば漱石先生の「それから」ですかね
それで今年はというと今読んでる帚木先生の「三たびの海峡」もかなり熱そうです
日本占領下の朝鮮から強制的に日本に連れてこられ炭鉱で働かされた人々の話
この人は常に弱い立場の人の事を上から目線でもなく哀れむでもなく
ただただ暖かい目線で描くので悲惨であっても読後どこか暖かさが残る
おすすめは、 「閉鎖病棟」
でも、おそらく今年マイベストは半村了の「妖星伝」でしょうな
正直ここまで凄まじいカオスな作品には出会った事が無い
例えれば初めてキングクリムゾンの「宮殿」を聴いた時の衝撃に似ている
あらすじも説明しようがない
でも結構エログロなので要注意です。特に前半は私も大丈夫かこれ?と思ったが
それを上回るスケールと勢いに飲み込まれた感じです、最後はちゃんとまとめてくれるし
西湖で絶滅種の魚が発見されましたね
さかなくんてのが何者かは知らないですけど、大変な快挙ですよ、これは
動物大好きショウさんは生物系のネタは黙っていられません
実は、インドで珍しい魚に出会ってスケッチした人がいて、とある専門家のサイトに
送ったところ、実在したら進化のプロセスがひっくり返るかもしれないほどのネタだった!
という事が実際ありまして
その筋(どんな筋だ)では結構盛り上がったんですが
現地の猟師にこの魚はどうするんだと聞くと
「マサラで炒めてカレーにする」との事で
生物学をひっくり返すかもしれない魚はあれよあれよという間にカレーになったそうです
今ではメジャーになったシーラカンスも、学者が市場で発見して
「てかこれシーラカンスじゃね?」て気付くまで
普通に現地人に食べられてましたからねえ
古代魚は浮き袋がなくてアンモニアがあるので美味しくないと言われますが
まだまだロマンがありますよ、特に海は
今もどこかで恐竜時代の生物がマサラで炒めてカレーにされているかもしれない
西湖の漁協の長も大喜びで「黒いマスがいるのは知っていたけどまさか(後略)」と
語っていたが(それでいいのか?)この日本で、しかも西湖で絶滅種を普通に釣り人が釣って
ホイル焼きにしてたわけですね、今後対応どうするんだろう
案外珍しいネタに釣り人が殺到してたりして・・・
最近なんかブログが真面目な気がします、我ながら
昨日行われたウイスキーの試飲会の報告をします
昔と今の同銘柄を飲み較べるという企画でしたが、さて結果はいかに
試飲銘柄は三種類
大体20年くらい前のものと現行のもの
全て左がオールドボトル
まずはジョニーウオーカー赤ラベル
歩いている人の向きが逆ですねえ
何があったんでしょう
いきなり凄まじいインパクト!全く別物ですな
オールドはまるでブランデーのようなふくよかさと
甘い香り、新しいもののライトな香りと全く違う
そもそもの造りの良さを感じる味に一同びっくり
昔は高かったとはいえ安酒なんですが、
とても安酒の味では無いオールドボトル
一番侮ってた酒でいきなりやられました
お次はモルト、グレンフィディック
人数もそう多くなかったので皆さんの質問に
答えながら、ちょっとしたウイスキーセミナー的な
感じにもなったかと
良く見るとなにげにラベルが違います
古い方は台湾向けの製品のよう
これは、現行に較べてオールドの方が
鮮烈な香りが出ず、口開けのせいかも知れないが
満場一致で現行のものが美味しいという結果に
現行のアップル、柑橘といったライトで香りの良い
特徴が古いものにあまり感じられないのですね
まあ、ウイスキーも空気に触れる事で味は
変わっていきます、後、瓶内では熟成しないので
ワインのように熟成の比較ではなく、当時と今の
作りの違いを見るのが趣旨です
そしてオールドパー
特級の文字とオールドパー株式会社が渋い
個人的にはこのオールドが一番感銘を受けた
バニラ、バナナのような甘い香り、余韻も
素晴らしい逸品!
さらに現行も味は違うものの美味しい
やはりライト、洗練といった感じだが
余韻の良さ、オールドの果実とは違い
麦芽の甘みを感じる、やはり佳酒です
皆さんに感想を聞いたところ、やはりジョニー赤が
ダントツでした、確かにインパクトと意外性は一番
ですね、美味しいし
というわけでブレンデッドは面白いなというのが
今回の私の感想です、20年経てばブレンダー自体
変わってるでしょうしね
おまけ
最近入手したサザンカンフォート100プルーフ
しかもラベル違いだ
味はどうなんだ?
今回でまとめです
久しぶりのブルゴーニュでしたが前回行った時とは大分内容の違う旅でした
前回は生産者を訪ねて周るディープな旅、4日で100種のワインを試飲した
今回は、ある意味観光旅行者と同じと言っても良い内容です
ワインも日本でするような難しい試飲でなく、あくまでお祭りとしての飲み方が主でした
でも結果として、行かなければ経験できない事をしっかりこの身で感じて来れました
彼らがどのようにワインに親しんで
いるのか
レストランで、屋台で、何を食べて
飲むのか
拙い英語で一生懸命話しかけてくれた
ワイン会場で仲良くなったグループ
(歌い中)
トランクを引いて歩いてたら車に
乗せてくれた親切なおばちゃんは
ワインを買ってきたらしいので
le vin? と尋ねると
nouveau! と答えた
温かい人々、美味しい食べ物
素晴らしいワイン
ブルゴーニュは本当に魅力が
尽きない
短い間だけど
とってもたくさんのものを
得ることが出来ました
思い切って行って本当に良かったと
心から思います
来たら閉まってたよと既に結構
責められてますが・・・得たものは
きっと皆さんにお返ししますので
では、これをもって報告を終わります
今後とも、皆さんに楽しんで
いただけるよう一層頑張って
より進化していきますので
どうぞよろしくお願いします!
今回はムルソー村の様子を
滞在していたホテルからタクシーで3000円くらいだったか
ボーヌ名物のモザイク屋根
日曜の昼なので村人は教会に
礼拝に来ていて、それ以外は
ほとんど見かけなかった
フランス人旅行者が数組
レストランを選んでいるのを
見かけただけだ
お昼を食べたお店
ホテル兼レストラン
田舎村にはそういった
シャンブルドットと呼ばれる
アットホームなホテルがあり
素敵なんだけど車が無いと
ちょっと無理なのです
このまま下っていくと
ピュリニーモンラッシェ村
寒くなければ自転車もありだが
こちら向きが国道側
反対が山側になる(これ重要)
山側を望む
右がヴォルネイ、左が
モンラッシェ方面になる
山から下ってきて、手前の
畑は平坦、少し奥がゆるい
斜面、そして次第に急な
斜面になるのが良く判る
当然ゆるい斜面の畑が
一級畑になる
粘土があるかと思ったが
白いのは石灰岩だろう
イベントのお知らせです
「ウイスキーあの頃の味」
同じ銘柄の三種のウイスキー、20年ほど前のボトルと現行のボトルを
飲み比べてみるという企画です
銘柄はグレンフィディック、オールドパー、ジョニーウオーカーの三種予定
珍しい企画ですので是非ご参加くださいませ
日時 12月12日(日) 18:00~
ハーフショット*6杯 (三銘柄) 軽いおつまみ付き
会費 3,700円 (税込み)
ご予約はメール、お電話、店頭でお願いいたします
どうぞお気軽に、皆様のご参加お待ち申しております

ボーヌ番外編
後輩がパンを焼いてくれたので
フランスで買ってきたティレイユのはちみつと
エシレのバターで朝食に
ティレイユは菩提樹ですな、たしか
美味いですよ、間違いなく
ここの所なにかと実家に行かなければならず
仕事を終えて始発で帰り、駅から40分
しかも登り坂を気管支炎の状態で歩くのは
途中倒れそうになるくらい辛かった
健康ならば問題無いのだが(慣れてるので)
しかし星がすごく綺麗で、それが慰め
最近腹がゆるんできたようなので、毎日腹筋を100回以上することを
義務付けたところ、既に効果が出てきた
やっぱり腹筋は毎日やらなければダメなんだろうか
でもフランス人に周りを囲まれていると自分の細い身体が貧弱で恥ずかしく思えるのですよ
やっぱり外人はでかいです
今日はレストランで食べたものを紹介します
これは現地からレポートした、ヌーヴォーを
飲んだ店の看板
今日のムニュ(定食)が
二種の魚と米のポワレ ソースノルマンディ
デセールに木苺のパンナコッタですな
この店は本当にヒットだった
すごい混んでました
もう一度行きたかったけど
基本の料理も食べないと・・・と思い
これは違う店
サーモンのマリネ
トマトのソルべ添え
ソルベと一緒に食べるのが
新鮮で、美味しかった
そして基本
コックオーヴァン
肉の量が・・・
ワインはルイジャド
ボーヌ
プルミエクリュ赤
ブレッサンドを
選びました
飲んだ瞬間昨日
美味しいと思った
ヌーヴォーが
色あせた・・・
ソーセージにエポワスソース
これはムルソーの
レストランでいただいた逸品
田舎のレストランらしく
アットホームで人のいい
おばちゃんがサービス
してくれた
ワインは当然ムルソー
おばちゃんのオススメの一本
上記のメニューとの相性も抜群でした
ムルソーには地形を見に行ったのだが
かなり平坦で粘土質の土があったり
色々疑問があり
これから調べなくてはならない
ワイン祭り会場での
パテ盛り合わせ
鴨のリエットやフォアグラ等
個人的にはフォアグラと
リエットを混ぜたものが
気に入って買ってきた
これで1000円くらいかな
土曜の夜は
満員電車状態!
パリで困ったときは
ケバブ屋さん!
安くて外さず、フレンドリー
なところが多い
ケバブとファラフェルは
個人的にパリの味です

