2011年1月アーカイブ

 

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昨日は都内まで、つきあいのあるチーズ業者の

ところに新年の挨拶に行きました

ついでにイベントで燗酒とチーズのマリアージュを

やっていたのでちょっと垣間見ようかと

 

神亀の燗酒に合わせてみたのは

ブルゴーニュの山羊チーズ、シャロレ

(シャロレ牛が有名だが牛ではなく山羊)

赤牛のミルクから作ったパルメジャーノレッジャーノ

ゴルゴンゾーラに酒粕と上質のみりんを混ぜた

オリジナルのチーズ

その三種と、おもちにブルーデコースをのせて

海苔で巻いたブルーチーズ餅

 

 

 

ブルーチーズは元来日本酒に非常に合わせやすいので無難だが、この酒粕ブルーは

止まらなくなる美味さ。今度家でも作ろうか

パルメジャーノも赤牛のものは希少だが、旨みとコクが実に濃い

こういうチーズも日本酒にはバッチリです

シャロレは食べた後、山羊さんが口からメエメエといっぱい出てきます

私はここまでしっかり山羊だとあまり合わないと思いますね

あと強すぎるウオッシュも難しいと思う、まあこの神亀はきれい過ぎるので

もっとまったり感のある山田錦なんかだとまた違うとは思うが

 

おもちも実に美味しく、酒にも合いました

とっても寒いので、早々に退散した

最近疑問に思う事がある

飲食店のメニューが解りづらいのは、単に年なんだろうか?

 

例えば、「スタバ」的な店で私と同年代の男性が

どのくらいスムーズにオーダー出来るのだろうか?

というか行くのだろうか?

私は犬とタリーズに行く以外はまず行かない

 

私はカフェラテ(ソイラテも知ってる)しか知らないのだが以前

甘いのを飲んでみたくなりメニューを見たが全く解らず

カウンターで今日は甘いのが飲みたい旨伝えると、コーヒーと好みのシロップを頼めば良いと

親切に説明してくれ、無事ミッションクリアーしたが

それでは所狭しと並んでいる他のメニュー達はなんなのだ?謎は尽きない

大体、男が一人で赤だかオレンジだかのランプの下で

自分のコーヒーを今や遅しと待っている図というのも

大変心細いものである

(私はテラスに持ってきてもらうが)

 

前に、アメリカのそういう店で、何とかオーダー出来たものの

コーヒーを受け取る所で英語が解らないので

適当なのを取って行って飲んだけど明らかに違う人のものだったという人がいたが

日本でも結構私は同じレベルにあるかもしれない 

 

ちなみにハンバーガー屋のメニューはもっとわからない

行く回数が絶対的に少ないというのもあるが

これってやはり年のバロメーターなんだろうか

(いっそシニア向けメニューを作る事を提唱します)

最近色々あったので、しばらく更新できませんでした

自分で気付かないうちに、少しだけ心が疲れていたのか

 

実は、私の師匠が亡くなりました

私的なので書かないつもりだったんだけど、やはり伝えたいと思い直した

故人の事を伝えるのが供養になるのかも知れない、と思って

 

なんと言うか、本当、酷い師匠だと思います

それでも、あの人に最初に師事しなかったら、多分この仕事は今やってないと思うし

ルジャズも存在しないと思う

そう考えると、やはりすごい人だったと思う

 

結局、教えてもらえたのはたったの一年にも満たない

最初一年はカウンターに入れないと言われ、毎日ウエイターをしながら仕事を見て

帰ってから本で酒の勉強、昼は鏡の前でシェイカーの練習の日々

休みの日は客として来てカクテルの味を覚える

それが三ヶ月ほどで突然カウンターに入れと言われる

会社との考えの相違で、辞める事になったと聞かされ

「お前だから教える」と言われた

 

それからは血のにじむような、(というか実際血を流しながら)鬼の修行だった

蹴られ、作ったものは捨てられ、練習で指の皮は破れ、夢の中でも怒られた

そして最後の仕事の後、「僕も辞めます」という私の顔を両手でがっしと掴み

彼は涙を溜めて「お前に俺の仕事を教えた、だからお前は残れ」と言った

 

それからの15年ほどは私の事なので省きますが、昨年同窓会でお会いしたとき

既に末期ガンで、長くないのは一目で判った

結局最後まで私のカクテルを飲んでくれなかった酷い師に、せめてもと思い

卓にあったウーロンハイの材料で、自分の出来る最高の技でウーロンハイを作った

じっと見ていた師は、「お前の作った酒を飲むよ」と言って飲んでくれた

お前が、俺の教えた事をひとつでも覚えててくれれば、それでいい

そう言った

 

年が明け、見舞いに行くなら急げとの情報を聞いて病院へ行く

骨と皮ばかりに痩せ、苦しみとモルヒネの夢の中にあるその人の手を握り

私は自分の名を告げる事しか出来なかったが

一瞬、確かに彼の目の焦点が私に合い、言葉にはならなかったが何かを言おうとした

充分、充分だった

 

終わりを向かえる人に何を言えばいいんだろう?と会う前色々考えたけど、結局

出てきた言葉は

「ありがとうございました」だけだった

 

その三日後、師は苦しみから永遠に解放される

 

一つどころか、教えてくれた事は全部覚えてますよ

ありがとうございました

酷い師匠には出来すぎた弟子より

 

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シャトー マレスコ サンテグチュペリ 2001

ミシェル マニャン モレサンドニ 2008

 

昨日開けていただいたワイン(の一部)

マレスコはボルドーはマルゴー村のワイン

その名の通りサンテグチュペリが所有していた

シャトーである

 

丁度10年、まだ熟成してもいいかなとも思うが

熟成感も充分に楽しめ、とても良い状態だったと

思います。飲み頃ボルドーは美味いです

 

モレサンドニはブルゴーニュ

シャンボールミュジニーとほぼ同じエリアで

香水のように香り高いワインが多く個人的にも

 

好きなワインです

大変お世話になっている方に開けていただいたがワインに関してはこちらが先生なのです

でもその方は「神の雫」でワインに入ってしまった為、ワインを飲むと変なヴィジョンが見えて

トリップしなければいけないという間違った認識を持ってしまっている(笑)

かく言う私も、香りの開いてきたモレサンドニを飲んで思わず

「野いちご畑にいるようだ」とコメントしてしまったが

野いちごは畑に無いから「野」いちごなんだろうと後から気付いた

ちょっとギター及びロックの話

私はギターの弦はダダリオの009~046を使っていますが

先日、イシバシでもらった弦をせっかくだからと張ってみました(ゲージは同じ)

で、張った直後はチューニングが下がるものですが

巻いては下がり、巻いては下がり、なんかおかしいな?とふと見ると

ブリッジがめっちゃ上がっているではないか!

(フロイドローズなのでフローティングなのです)

巻けば巻くほどブリッジが上がってきちゃってたわけですな、それは合わないはずだ

裏のスプリングの予備を探したが無いのでドライバーで調整してなんとか

バランスを取る事ができたが、そういえば昔のギターには4本スプリングを入れていたことを

思い出した

まあ怪我の功名で弦高の調整もうまく出来たが

 

ロックネタだが親友の一人(T君としよう)が学生時代やはりバンドマンだったのだが

T君は背格好から髪の長さ、そして顔まで筋少の大槻ケンヂにそっくりだったので

当時は良く間違えられていた

時にはサービス精神でインド人の真似をしていた気もする

大槻ケンヂが魂を金で売ってしまった時代であり、それでも彼は

自分をロッカーだと思いたい為その狭間で鬱病になっていく

筋少のローディのギターと少し一緒にやったことがあるが筋少のツアーは

カレーなどの物販があるため荷物が多く大変だったそうだ

(ライブ会場でカレー売ってる時点でロックでないのでは?)

 

そういえば私も高校時代(金髪ロン毛)、「横浜博」(MM地区開発前にあった博覧会)に行った時

スリランカカレーを食べていたら二人のギャルが走って来ていきなり

「×××の人ですよね!サインください」

と言われて思わずカレーを吹き出しそうになったことがある

あれは今考えても誰に間違えられたのか良く解らない

ちなみに本牧のバーにいた時に、とある有名な俳優さんの家出した息子ではないかと疑われ

探しに来られた事もある

 

友人S君がメタルギアというゲームを私に教えてくれた時の言葉を借りれば

「見つからないように見つからないように」

生きていきたいと思っています

 

110117_0108~01.jpgこの間買ったマグロのカマがびっくりするほど

美味しくて思わず写真を撮った

 

塩して焼いただけだが酒にも合うし、これがあれば

肉は要らないなーとしみじみ思う

休み前の家飲みのひとコマでありますが

奥に見える玉ご郎は四国土産でいただいたもの

玉子かけご飯用の醤油なのだが最近はこれを

冷奴にかけて酒のアテにするのが好きである

 

他に紫いもを蒸したものや美味しい大根を

この間いただいた美味しい味噌で、などなど

美味しい酒と肴は最高の贅沢であります

 

そして翌日、休みの日はお世話になっている方に

食事に連れていっていただく

 

雰囲気的に写真は撮れませんでしたが手作りのイカ塩辛に始まり

タラバガニのカニ味噌グラタンやクエの背骨の揚げ、丹波のいのしし肉などなど

それは上質な和食と酒を堪能させていただきました

魚もジビエも素材の良さはもちろん、捕り方殺し方で味が全然変わってくるという

リアルなお話を拝聴しながら殺されたお肉をいただいていた

私的にこれが絶品!だったのはフクガシラという芋で、唸るほど美味く、酒にも最高

海老芋とジャガイモとサツマイモを合わせたような味と表現しましょうか・・・

 

そういえばとある社長さんの紹介の和食屋にも近々伺うつもりであるが

絶対にそこのサトイモを食べなさい!と言われている

芋、美味しいですよね、あ、そういえば茨城の干し芋も送ってもらったんだった

 

 

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最近、住んでいる所の近所に四川料理屋が出来、

これがなかなか本格派の味でして

花山椒と唐辛子がこれでもか!と利いているんだけど

妙に癖になる味で、ちょっとはまっています

 

私は若い頃タイに居たので少々の辛さは特に

こたえません

 

休みの日に何人かでゆっくり来てみたいですね

ビールがすすむですよ

 

 

 

 

 

 

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そして昨日は仕事後にインドカレーを食べに行く

日の出町に24時間のインドカレー屋があり

五周年の最終日、さんざん朝まで飲んだ挙句に

後輩に連れて行かれた店である

その後、帰ろうとして電車で二時間ほど行ったり来たり

するはめになった

 

味はなかなか良い、辛口にしてもらってビールを飲む

ダール(豆)、野菜、バターチキンの三種です

私は丁度良いが友人は汗をかいていた

 

場所柄夜中に行くと変な人がいたりするので

要注意だ

 

HMV

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昨日、横浜のHMVが丁度閉店だったので立ち寄ってみた

昨年から水面下で情報は入っていたが本当に閉まるとは、時代の流れを感じて

少々寂しいものです

 

マイルスデイヴィスの「In Europe」を買い

グレイト ホワイトのベスト盤と、オジー オズボーンの「no rest for wicked」を購入

 

マイルスはもちろん良いとして、久々に聴いたグレイトホワイトの

マークケンドールのギターに思わずしびれる

中低音がドーンとくるのに伸びやかなハイトーンの独特の音質と

ブルースをベースにしながらもライトハンドを多用する独特のソロのスタイル

これは本人曰く、「手が小さいから届かないんだ」とのこと、そういう問題か?

このバンドはヴォーカルも素晴らしく、ツェッペリンのカヴァーなどは本人かと思うほど

 

そしてオジーは、ザックワイルドが初めて参加したアルバム

全く無名の20歳そこそこの彼がいきなり世界のトップバンドに参加するシンデレラストーリーだが

本人は何とも思って無かったと言われる

ベルボトムの長い足を踏ん張り、超ロングの金髪を振り乱して弾きまくる美形の彼の姿には

男も女も思わずしびれたものだ。常に首を振っているので髪で顔が見えないのだが

本人曰く「当時は警察に追われてたので、顔を隠すためにそうしていたんだ」とのこと

そういう問題か?

ちなみに今は横幅も倍になり、顔も熊のようになっている

 

しかしいいアルバムだ、ハイゲインの骨太サウンドで迸るようなプレイは

若いエネルギーに溢れ、強烈なビブラート、高速チキンピッキングなど

速弾き一辺倒のギターが多かった時代に独自のスタイルを打ち出した

レスポール(EMG)にマーシャルだけど

かなり太い弦で相当強いピッキングしないとあれは真似出来ないかと思いますねえ

なんか、良い時代だったなあと思わずしみじみ聴いてしまった

音楽を聴くと、聴いていた当時の自分や仲間を思い出しますね

 

しかし、今更ながら、「ジャズを書けよ、ジャズを」と怒られそうで、本当すいません

 

 

許したまへあらずばこその今のわが身うすむらさきの酒うつくしき

                            与謝野晶子

 

新年らしく、歌を紹介してみました

 

女ですねえ

鳥肌が立つほど女ですねえ

実に身勝手で儚い美しさを感じさせる名作だと思います

 

そして、「うすむらさきの酒」

もともとはわかりませんが、「酒」は「ささ」と読んだ方がひびきがうつくしいと思うので

わたくしは「ささ」と読んでいます

さて、うすむらさきの酒って、なんのお酒でしょう

パルフェタムールでしょうか、なまえも良く合っています(至上の愛)

 

わたくしのなかではこたえは決まっていますが、これは読んだ方が決めるものなので

発表はしません、みなさまなりのご解釈をおたのしみくださいませ

それにしても和語はうつくしい、わたくしはひらがながとても好きなのです

皆様、あけましておめでとうございます

どうぞ今年もよろしくお願いします

 

本年は、店としても人としても

より深化して行きたいと思っています

前に進むばかりが成長では無いと言うと

経営的には言い訳になりますが

このような時代、色んな角度の視点が重要なんではないか、と

 

101231_1701~01.jpg一応我が家も正月らしくしてみました

 

「一人はみんなのために

    みんなは一人のために」

 

とはいえ正月番組観るでもなく

駅伝も興味無く

百貨店やバーゲンにも行くはずが無く

おせちを作る訳も無く

ありていに申さば何軒かの家を周り

子供と動物と老人のお世話をして

ごはんを食べさせてもらった感じ?

そして三日目には最早「仕事したい」

 

柚子はバケツ4杯くらい取れたので

欲しい人は早めに取りに来てください

 

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そして元日は恒例となった

友人宅、マグロと酒の会

 

市場を三週してようやくお眼鏡に適った

マグロに出会ったとか

 

一つの大きな塊から、部位によって

赤身から大トロまでの変化が良く解りますね

 

うーむ、美味しいものは美しい

 

 

 

 

 

 

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大トロより赤身の方が好きなのだが

酢飯をいただいて、握りにしてみると

 

とろける脂を酢飯が締める絶妙なハーモニーに

思わず悶絶

 

絶品!

 

ご馳走さまでした

いい友達を持って私は幸せです

いやー早く来ないかな、正月

 

un pour tous , tous pour un

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