wash me clean

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私は個人店のクリーニング屋でお気に入りの店があり

引っ越して少々離れたものの大事なものはそこまで出しに行きます

 

そもそも、チェーンのクリーニング店でしみの着いた服を出したところ

何千円かの料金を取られた挙句、戻って来た服には「取れませんでした」という紙が

入っていただけという哀しい結果になり(金は返してくれない)

たまたま前の家の近くに「しみぬき自慢」とのぼりがあったので

そこに出してみたところ、千円にも満たないような金額であっさりと綺麗に

しみを落としてくれたのがきっかけです

 

思わず「すげえ・・・落ちてる」と言ったところ、オヤジは

「プロだから」

惚れました

 

ただ、このオヤジは腕は凄いのだが頭はかなりいっちゃってて

何がどこにあるかわかってないので

オヤジしか居ない時はまず受け取りは出来ない

あと、月曜に使うからと念を押しといても、月曜取りに行くと

「納得いかない」という理由でまた洗ってたりもする

 

私はわりと舶来の変わった服が多いので、生地やボタンの素材が特殊だと

事故が起こりやすいのでそういうときはオヤジに念を押しておく

以前ポールスミスの服を出したときも一応

「ガイコク、これガイコク、これタカイ、オーケー?」と言っておいた

オヤジはタグを見て

「あー、ピエール、ピエールカルダン、タカイ、タカイ」

理解に少々すれ違いはあるものの納得してくれた

 

今、白のスーツがクリーニング後に謎のしみが出るという事態にあり

もう何回も洗ってもらってるのにまた出てしまっていて

申し訳ないので次でダメだったらあきらめると言ったのだが(追加料金も取らないのです)

「でもこれタカイよ、アルマーニ、タカイ」と言ってあきらめられない様子のオヤジ

(自分で買ったんだから言われなくてもわかるのだが)

 

本人も、だから儲からないと言っていたが、本当にいい人

わざわざ都内から来る人もいるそうな

日本の職人さんの心意気と技術、心から尊敬しているのです

 あんたが生きてる間は通いますよ

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このページは、shoが2011年5月 8日 18:24に書いたブログ記事です。

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